慢性障害〜外反母趾〜
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2023.04.07
- 慢性症状
【外反母趾とは】
外反母趾とは、第1趾のMP関節(第2関節)の部分が変形し、人差し指方向に変形(外反変形)する慢性障害の事です。特に女性での発症頻度が高く、ハイヒール・扁平足などが大きな原因と言われており、成人の約30%が発症すると言われています。
≪外反母趾の原因≫
- 偏平足(縦のアーチの減少)
- 開張足(横のアーチの減少)
- ハイヒールなど爪先が狭い靴
- 生まれつきの足の形状(エジプト型:母趾が人差し指よりも長い)
- 体重の増加・運動量の急激な増加
↓エジプト型の足趾(母趾が人差し指よりも長い)
≪外反母趾の重傷判定≫
母趾の曲がりの角度(HV角)によって、重傷度合いが判別されます。
※HV角:20度以上が外反母趾
•軽症:20-30度
•中症:30-40度
•重症:40度以上
≪当院の治療≫
- 患部の炎症・痛みを抑える為に、超音波・立体動態波・マイクロカレント・アイシングを実施
- 足趾の筋肉の緊張を抑えるストレッチ・リハビリテーション
- 痛みを引き起こす動きの癖を見つけ、再発予防の為のアスレティックリハビリテーションを実施します。
- 痛みをコントロールする為に、オーダーメイドインソールの処方も可能です。
スポーツの怪我や、慢性障害でお困りの際は、御気軽にご相談下さい。
姫路市北今宿 たか整骨院
アスレティックトレーナー中川