スポーツ障害〜足底腱膜炎〜
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2023.03.31
- スポーツの怪我
- 慢性症状
【足底腱膜炎とは】
足底腱膜炎とは、足底腱膜の付着部(踵骨)に炎症が起きる事で発生する慢性障害の1つです。足底腱膜は足の裏全体を覆うような構造で、荷重による衝撃を緩和するような機能があり、その部分での炎症により引き起こされてしまいます。
≪足底腱膜炎の原因≫
- 下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋)・足底腱膜での柔軟性低下
- 偏平足(足部回内足)・ハイアーチ
- 靴の問題(内側が削れてしまっている)
- 体重の増加・運動量の急激な増加
※踵が内側に倒れる過回内(オーバーオロネーション)の場合、足底腱膜が過剰に引っ張られ痛みの原因となってしまいます。
≪足底腱膜炎の症状≫
特に多いのが『起床時の最初の荷重』で痛みを生じるケースが大多数です。少しずつ慣れてきますが、長時間のデスクワークなど、荷重がかかっていない時間の後に、再度荷重をかけると同じような痛みが生じてしまいます。
≪当院の治療≫
- 足底腱膜の炎症・痛みを抑える為に、超音波・立体動態波・マイクロカレントを実施
- 下腿後面の筋肉の緊張を抑えるストレッチ・リハビリテーション
- 痛みを引き起こす動きの癖を見つけ、再発予防の為のアスレティックリハビリテーションを実施します。
- 痛みをコントロールする為に、オーダーメイドインソールの処方も可能です。
スポーツの怪我や、慢性障害でお困りの際は、御気軽にご相談下さい。
姫路市北今宿 たか整骨院
アスレティックトレーナー中川