スポーツの怪我をした時「冷やす」タイミングと時間はどれくらい??
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- スポーツの怪我
たか整骨院です。
少しずつコロナの影響も減ってきて、スポーツ活動も再開されてきています。
自粛期間もあり、急にスポーツをすると怪我が増える可能性が高くなります。
そこで今日は、怪我をした時の簡単な応急処置をご紹介していきます。
皆さん「RICE処置」をご存じでしょうか??
R:Rest(安静)⇒患部を安静にする。
I:Ice(冷却)⇒患部を氷などで冷やす。
C:Compression(圧迫)⇒内出血を抑える為に、患部を圧迫する。
E:Elevation(挙上)⇒患部を心臓より高い位置に保持する。
の頭文字をとって「RICE」と呼びます。
ご自宅や学校で応急処置を行う際に、すべてを行う事は少し難しい場面があります。
なので、Ice(冷却)だけでもしっかり行ってください。
では、実際どれくらい冷やして、どれくらいの期間冷やしたらいいのか…
様々な文献がありますが下記にまとめます。
冷やす時間:15~20分
怪我したばかりは、1時間おきにアイシングを行いましょう(20分アイシング⇒40分安静)。
怪我の当日は寝る時間以外、出来るだけ続けるようにしてください。
冷やす期間:2~3日
怪我の翌日は、内出血の影響で腫れが広がる事が多いです(腫れると、熱を持ちます)。
2日目からは、患部の熱が高くなったらアイシングをする事をオススメします。
冷やす方法:ビニール袋に氷を入れ、空気を抜きましょう。
足首の捻挫や、打撲、肉離れなど、腫れを抑える事で早期回復がかなり左右されます。
もし怪我をした場合は、是非ともやってみて下さい。
たか整骨院
中川貴史