~手根管症候群~
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2022.02.01
- 慢性症状
≪手根管症候群とは≫
手根管症候群は、手首にある横手根靭帯(屈筋支帯)によって正中神経(親指~薬指を曲げる神経)を圧迫する事によって、神経症状を引き起こす障害です。
←緑の部分に痺れが発生します。
≪手根管症候群の原因≫
- 変形性関節症
- 関節リウマチ
- ガングリオン
- 屈筋腱腱鞘炎
- 脂肪腫
- 透析によるアミロイド沈着
- 骨折・脱臼後の変形
手根管症候群は、特発性(原因不明)に発生する事が多く、上記に該当しない場合も多々あります。
男性より女性に多く、閉経後に発生するケースが多くみられます。
≪手根管症候群の症状≫
- 母子~薬指に痺れ
- 早朝に症状が強く現れ、手を振ると軽減する
- 手首を曲げる(ファーレンテスト)と症状が強く現れる
- オッケーサイン(親指と人差し指)が出来なくなる
≪当院での治療≫
- 屈筋支帯の緊張を緩める為(温める)、超音波を行います
- 前腕屈筋の動きを改善する為に、ハイボルテージ・立体動態波・手首の関節モビライゼーションを行っていきます。
手根管症候群でお悩みの方は、姫路市北今宿のたか整骨院にご相談下さい。