~ぎっくり腰~
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2022.01.28
- 慢性症状
≪ぎっくり腰とは≫
ぎっくり腰は、腰の軟部組織(骨以外)の損傷により、腰・臀部・足にかけて痛みを起こす急性腰痛の総称です。
重い荷物を持ったり・後ろの物を取ろうと捻ったり・ひどい時にはくしゃみで発症するケースもあります。
≪ぎっくり腰の原因≫
- インナーマッスルの筋力低下(腹横筋)
- 日常生活、仕事による腰背部の筋緊張(筋肉が硬くなる)が高まった状態
- 胸椎(胸のあたりの関節)・股関節の柔軟性が低下
~インナーマッスルの筋力低下のケース~
腹筋は4層構造になっていて、深層にある「腹横筋」が代表的なインナーマッスルと言われています。
この筋肉が筋力低下を起こすことで、脊柱(背骨)の安定性が低下し、腰痛を起こしやすい原因となってしまいます。
~胸椎・股関節の柔軟性が低下しているケース~
~正常な場合~ ~腰痛の方の場合~
胸椎:可動性(よく動く関節) 胸椎:安定性(硬くなってしまった関節)
腰椎:安定性(固定したい関節) 腰椎:可動性(よく動く関節)
股関節:可動性(よく動く関節) 股関節:安定性(硬くなってしまった関節)
腰痛の方の場合、胸椎・股関節周りの筋肉が硬くなる事で、柔軟性が低下し、安定させたい腰椎を必要以上に動かしてしまう事で症状を引き起こしてしまう場合があります。
≪ぎっくり腰の症状≫
- 長時間の運動・同じ姿勢での腰部の痛み
- 急性期ではどの姿勢になっても痛みがある
- 足に力を入れにくい(抜けるような感覚)
- 少し前傾した姿勢が楽
⇒神経症状として、筋力低下や痺れはあまり起こらない場合が多いです。
≪当院での治療≫
- 患部の痛みをまず抑える為に、超音波・マイクロカレント・立体動態波、急性期であればアイシングを行います。
- 症状を引き起こす原因を探す為に、姿勢の評価・脊柱(背骨)や股関節の柔軟性・筋力の評価を行い、原因を見つけます。
- ウィークポイントに対して、リハビリテーション(インナーマッスルの強化・柔軟性の改善)を実施し、再発防止を行っていきます。
当院のYouTubeで、腰痛患者様でも出来るインナーマッスルのトレーニング動画を掲載していますので、良ければ見て下さい。
『1日5分‼︎』ぽっこりお腹をとる腹筋トレーニング【初級編】
『1日5分‼︎』ぽっこりお腹をとる腹筋トレーニング【中級編】
『1日5分‼︎』ぽっこりお腹をとる腹筋トレーニング【上級編】
ぎっくり腰でお困りの方は、姫路 北今宿のたか整骨院にご相談下さい。