慢性障害〜腸脛靭帯炎〜
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2023.04.15
- スポーツの怪我
- 慢性症状
【腸脛靭帯炎とは】
腸脛靭帯炎とは、別名『ランナー膝』とも言われ、膝の屈伸が多い人になりやすい慢性障害です。骨盤から膝外(ガーディー結節)に付着する『大腿筋膜張筋』が膝の骨との摩擦により、慢性的な炎症を引き起こしてしまします。
≪腸脛靭帯炎の原因≫
- O脚(膝が外に張り出す為、靭帯と骨が擦れやすい)
- 踵骨過回内(踵が内側に倒れている)
- knee in(膝が内側に入ることで摩擦の増加)
- 大腿筋膜張筋の硬さ(腸脛靭帯の硬さにも影響する)
- トラック競技など、同じ方向へのランが多い(陸上だと外側になる右足にストレスが加わりやすい)
≪自宅でのセルフケア≫
- アイシング:運動後は必ず行うようにしましょう
- ストレッチ:大腿筋膜張筋・臀筋のストレッチ
※オススメのストレッチはこちらから
≪当院の治療≫
- 患部の炎症・痛みを抑える為に、超音波・立体動態波・マイクロカレント・アイシングを実施
- 大腿筋膜張筋の緊張を抑えるストレッチ・過重をかけたリハビリテーション
- 痛みを引き起こす動きの癖を見つけ、再発予防の為のアスレティックリハビリテーションを実施します。
- 痛みをコントロールする為に、オーダーメイドインソールの処方も可能です。
スポーツの怪我や、慢性障害でお困りの際は、御気軽にご相談下さい。
姫路市北今宿 たか整骨院
アスレティックトレーナー中川