慢性障害〜有痛性外脛骨〜
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2023.04.27
- スポーツの怪我
- 慢性症状
【有痛性外脛骨とは?】
足の内側にある舟状骨が、後脛骨筋によって引っ張られる事により痛みを発する慢性障害の1つです。
まだ骨が未成熟の子供に発症し、約80-90%で両足に発生する傾向です。又、外反扁平足を併発するケースが多くみられます。
《有痛性外脛骨の原因》
- 扁平足:足首が内側に倒れてしまう事で、舟状骨に着く『後脛骨筋』が引っ張られてしまう
- 成長期:身長が伸びている時期は、骨の成長スピードに筋肉がついていかづストレスとなってしまいます。
- オーバーワーク:運動量が急激に増えたりする事で、筋肉の牽引により骨にストレスが加わる。
- 柔軟性の低下:筋肉の柔軟性が低下する事で、衝撃の緩和が出来なくなる。
≪当院での治療≫
- 痛みのコントロールの為に、超音波・立体動態波・マイクロカレント・アイシングを行います
- 痛みが軽減してきたら、歩行動作・関節の動き・筋力の評価を行い、リハビリテーションを行っていきます。
- 日常生活に支障が無い状態になれば、アスレティックリハビリテーションを行い再発予防を行っていきます。
- 歩行動作を補助する為に、オーダーメイドのインソールの処方も可能です。
有痛性外脛骨でお困りの方は、御気軽にご相談下さい。
姫路市北今宿 たか整骨院
アスレティックトレーナー中川