スポーツ傷害~太ももの打撲(チャーリーホース)~
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- スポーツの怪我
~太ももの打撲(チャーリーホース)~
コンタクトスポーツでよくある「太ももの打撲」。
地域によって色々な呼び方(私の地域では、ももかん…と言っていました)があるようですが、医学用語では「チャーリーホース」と言います。
このチャーリーホース、ちゃんと処置しないと後々厄介な症状が残ってしまいます。
では、太ももの前(大腿四頭筋)で発生した場合でご説明します。
~重症度判定~
➀軽度:膝が90度以上曲がる。
②中等度:膝が90度も曲がらない。
③重症:膝が45度も曲がらない。
※③の場合は要注意です。筋肉の損傷(挫傷)が大きく、筋肉内で内出血が過剰に起きています。
そのまま放置すると、内出血した血液が骨化し、筋肉内に小さな骨のかけらが出来てしまいます(骨化性筋炎)。
長期間痛みが残る原因となるので、怪我をした直後の処置が重要になってきます。
~応急処置~
※患部をストレッチ(筋肉を伸ばす)しながら、アイシングを行ってください。
打撲によって損傷した筋肉は、グチャグチャになっています。ストレッチをする事で、損傷した筋肉をきれいに配列する事が可能です。
打撲=痛いところをストレッチ+アイシング
~当院での治療の流れ~
血腫を抑え、骨化性筋炎を予防します。
②患部のストレッチ・PNFストレッチ
損傷した筋肉の配列を調整し、可動域を確保しています。
痛みを抑え、回復を早めます。
https://taka0801.com/treatment/hi-voltage/
患部の可動域・筋力の回復の為に、筋力トレーニングを中心としたリハビリテーションを行っていきます。
https://taka0801.com/treatment/athletic/
スポーツの怪我で困った時は、一度ご相談下さい。
たか整骨院
中川