~坐骨神経痛~
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2022.01.31
- 慢性症状
≪坐骨神経痛とは≫
坐骨神経は、脊髄から分岐した末梢神経(枝分かれした神経)で、下半身の筋肉を動かく役割があります。
坐骨神経は人間の体の中で一番大きな末梢神経でもあり、圧迫を受けやすい神経でもあります。
≪坐骨神経痛の原因≫
~梨状筋症候群~
坐骨神経は、梨状筋の下を通って下肢に向かいます。その梨状筋が硬くなる事で、坐骨神経を圧迫してしまい、神経症状を出してしまいます。
~その他の腰痛により(腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症)~
腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症から二次的に、坐骨神経痛を発症する場合もあります。
この2つの腰痛は、椎間板の変性・靭帯の肥厚(分厚くなる)・骨棘形成などの原因で、神経を圧迫してしまう腰痛です。
梨状筋症候群と疑い、治療しても改善が見られない場合は、上記の腰痛の場合もありますので、専門医に相談する事をオススメします。
≪坐骨神経痛の症状≫
- お尻・足(外側)の痛み
- 足(側面・小指側)が痺れる
- 締め付けるような圧迫感
⇒坐骨神経の支配領域に、痺れ・痛み・圧迫感などが生じます。
≪当院での治療≫
- 梨状筋は臀部の筋肉でも深層にある為、ハイボルテージ・立体動態波で表面の筋肉を緩めた後、トリガーポイント(指圧)を行い、筋肉を緩めていきます。
- 梨状筋を含めた、深層外旋六筋や大殿筋をストレッチでゆっくりと伸ばしていきます。
- 坐骨神経痛は、日常の不良姿勢が原因の場合もある為、姿勢の評価を行い、再発予防としてアスレティックリハビリテーションを行っていきます。
坐骨神経痛でお悩みの方は、姫路市 北今宿 たか整骨院にご相談下さい。