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スポーツ障害~テニス肘(上腕骨外側上顆炎)~

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2022.01.21
  • スポーツの怪我

≪テニス肘とは≫

テニス肘は、肘関節(上腕骨外側上顆)の外側に痛みを引き起こすスポーツ障害の総称で、前腕の伸筋(指を伸ばす筋肉)のオーバーユースによって発生する。

テニスのバックハンドや、ゴルフ(右打ちの場合)のショット動作において左肘にも起こる場合があります。

≪テニス肘の原因≫

前腕伸筋、特に短撓側手根伸筋(中指を伸ばす筋肉)の炎症により、肘関節への付着部(上腕骨外側上顆)の痛みを発症させてしまいます。

  • 前腕伸筋の柔軟性の低下
  • 肩関節・胸椎・胸郭の可動域の低下による、スイング動作の不良姿勢
  • 肩関節・肩甲骨周囲・体幹部の筋力低下により、テニスやゴルフ時のボールへのインパクトに耐えれない
  • ラケットなど用具が重い

≪テニス肘の症状≫

肘関節の外側の炎症が起こり、軽傷であれば運動時の痛みのみで日常生活には支障が無い事が多いです。

症状が進行すると、軽い荷物を持ち上げたりするだけでも痛みを伴う場合があります(上腕骨外側上顆の微小断裂・骨膜の炎症など)。

症状は手首を反らす事で発症し、中指を伸ばすと痛みが強く現れます。

≪当院での治療≫

  1. 上腕骨外側上顆の炎症を抑える為に、超音波マイクロカレントアイシングを行い、前腕伸筋(短撓側手根伸筋)の柔軟性を出すためにPNFストレッチハイボルテージを行います。
  2. テニス肘の原因は患部ではなく、他の関節可動域の低下による影響が多い為、肩関節・胸椎・胸郭・股関節の柔軟性を確認し、ストレッチを行います。
  3. 患部の痛みがなくなれば、再発予防の為にアスレティックリハビリテーションを実施していきます。

スポーツの怪我でお困りの際は、たか整骨院にご相談下さい。

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