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足関節捻挫(脛腓靱帯損傷)

足関節捻挫とは、よう起こる怪我なので軽い印象を持たれがちですが、『捻挫=靭帯損傷』の事を意味します。スポーツ現場ではよくある怪我ですが、初回の施術やリハビリが不十分の場合、繰り返し怪我をしてしまう事が多い怪我でもあります。その中でも、脛腓靱帯損傷は痛み・腫れもひどく、リハビリ期間が必要な怪我ですので注意が必要です。

お悩み症状

Trouble

  • 足首を捻挫して歩けない
  • もうすぐ試合だけど、どうしても出ないといけない
  • 外くるぶしだけでなく内くるぶしも痛い
  • 捻挫から時間が経ったけど動かすと詰まる感じがする
  • 何回も捻挫したから緩い感じがする
  • 整形外科や整骨院の施術を受けたけど、変わらない

原因

Cause

  • ①切り返しやジャンプの着地:脛腓靱帯の損傷の場合、着地動作で発生するケースが多く報告されています。脛腓靱帯は2本の骨を連結する靱帯で、足首を上に返す(背屈)の際に腓骨が外に広がる動きを伴います。ジャンプの着地など、過度に背屈が足首にかかった際に腓骨の広がる動きが増大され、靱帯損傷を起こす場合があります。

  • ②もともとの緩み・筋力/柔軟性/バランス能力の低下:【もともとの緩み】:医学用語では、joint laxityといいます。簡単に言うと生まれつき関節が緩い状態です。関節を補強する靭帯や軟部組織が、生まれつき緩い為、怪我をしやすい状態。【筋力/柔軟性/バランス能力の低下】着地動作など、下半身全体の関節を連動させて、衝撃を吸収する運動能力が低下している事が、怪我のリスクとなります。ジャンプや切り返し動作など、スポーツ動作は下半身を含めた全ての関節を連動させる事が必要とされています。

  • ③捻挫後のリハビリ不足による再発:靭帯の中には、バランスを感知するセンサーが入っています。捻挫後、早期に復帰してしまう事で、靭帯や足裏のセンサー・筋力低下による関節の安定性がとれていない状態で復帰してしまう事で再発してしまいます。直ぐにスポーツ復帰した気持ちはわかりますが、段階的にリハビリを進めていくことをおすすめします。

ご自身での対処法

Yourself

自宅での応急処置はこのRICE処置を行ってください(怪我の直後・練習後)。15-20分を目安に、痛みがある箇所に対して行っていきます。運動制限を行なっても痛みの改善がない場合は、医療機関で画像診断が必要になります。足関節捻挫(脛腓靭帯損傷)はリハビリで筋力・柔軟性を回復させる事が必要になってきます。特に足裏の強化が必要なので、自宅では下記のような運動を行うようにしましょう。
【タオルギャザー】①椅子に座る②床にタオルを置き、指先でタオルを引き寄せる③足首をできるだけ固定して足の指だけで引き付ける。※足指の開閉を20回×3セット程度行いましょう。

当院での施術

Treatment

【アスリート整体】施術+特殊電気治療+リハビリを組み合わせたプログラムです。怪我の発生から日常生活を送れるまでの期間をサポートしています。【アスレティックリハビリテーション】併設のジムで、筋力・柔軟性・コーディネーションなど、競技に合わせたプログラムでリハビリテーションを行っていきます。