診療時間

診療時間
08:30 - 19:30 -

定休日:日祝

•••08:30 - 13:00

完全予約制

【電話予約・お問い合わせ】

079-228-1659

変形性膝関節症

変形性膝関節症とは、膝のクッションの役割をしている半月板・軟骨組織が徐々に劣化し、関節の隙間が狭くなった事で骨同士の衝突による変形が生じてしまった状態に事を指します。半月板・軟骨組織の破片が、骨膜や滑膜を刺激し、慢性的な腫れや関節水腫(水が溜まった状態)を引き起こしてしまいます。50代移行から徐々に発症する事が多く、女性がなりやすい傾向があります。又、スポーツの怪我で膝の靭帯や半月板を怪我された方は、何もない方よりも発症するリスクが高くなります。

お悩み症状

Trouble

  • 階段などの段差が辛い
  • 床の生活が困難
  • 手すりがないとトイレに座れない
  • O脚が年々ひどくなってきた
  • 正座ができない
  • このまま歩けなくならないか心配

原因

Cause

  • ①加齢による変性
    残念ながら、経年劣化により半月板・軟骨組織が徐々に劣化していきます。歩行時に痛みがあり、痛みを回避するために外出頻度が下がり、その影響で筋肉量が減少、動くと支える筋肉が少ないため痛みが強くなる‥と負のループになってしまいます。その状況を回避するためにも、荷重をかけない状態での股関節周りの筋力トレーニングをする必要があります。

  • ②筋力低下
    年齢に応じて、年々筋力も低下していきます。軟骨組織は膝関節のクッションの役割を担っていますが、ある程度筋力がないと、関節への負担が大きくなってしまいます。股関節周りの筋肉は沢山あり、その中でも『腸腰筋・大臀筋・大腿四頭筋』は特に重要ですので、リハビリで刺激を入れていく必要があります。

  • ③スポーツによる怪我の影響
    スポーツで膝を怪我した事がある方も、後に変形性膝関節症を発症するリスクとなります。例えば、半月板損傷・前十字靭帯損傷・後十字靭帯損傷などです。半月板などの組織は、一度損傷すると完全に再生する事はありません。何も怪我がない方と比べ、組織自体に傷がついているので、発症のリスクは高くなります。筋力低下やバランス能力が低下していると、関節の不安定性が出てしまうので、リハビリでしっかり機能回復させる必要があります。 

ご自身での対処法

Yourself

変形性膝関節症はリハビリで筋力・可動域を回復させる事が必要になってきます。手術適応外で、保存療法の場合、股関節周囲の筋力強化が必要なので、自宅では下記のような運動を行うようにしましょう。
【クワードセティング】
①長座体前屈の姿勢をとる
②片膝の裏にクッションを入れる
③膝を伸ばすイメージで膝を伸ばし、太ももに力を入れる。※10回×3セット。

当院での施術

Treatment

【アスリート整体】施術+特殊電気治療+リハビリを組み合わせたプログラムです。怪我の発生から日常生活を送れるまでの期間をサポートしています。【アスレティックリハビリテーション】併設のジムで、筋力・柔軟性・コーディネーションなど、競技に合わせたプログラムでリハビリテーションを行っていきます。